外装塗装について
塗料は色を楽しみ美観を保つ効果もありますが、建材を紫外線や風雨から守ることが本当の役割です。その身を盾にして快適な室内環境を守ってくれている外壁に塗装は必要不可欠。劣化の早い部分でもありますので定期的に点検を行ない、頃合いを見て塗り替えることが住まいの寿命を延ばすことにもつながります。まずはご自身でもできるセルフチェックを行なって、外壁の劣化具合を確かめてみましょう。
塗膜にヒビ割れを発見したら要注意。
塗料が劣化し、外的環境への抵抗力を失っている状態ですので、建材にダメージを与えてしまうまえに早急に塗り替えを行なうことをオススメします。
塗膜に触れたときに、白い粉状のものが付着することをチョーキングと呼びます。
塗膜が劣化している合図となりますので、塗り替えのことを考え始めるタイミングになります。
特にガルバリウム鋼板などの金属製外壁材を使用している住宅は要注意。
サビの根は深く、症状が進行すると外壁を取り変えなければなりませんので、早急に対処することをオススメします。
塗料劣化の初期症状で、色鮮やかだった塗膜がだんだんと色あせてきます。
すぐに塗り替えなければならないわけではありませんが、美観を損ねるので、この段階で塗り替える方もいます。
塗料 | 特徴 | 参考価格(税込) | 耐久年数 |
---|---|---|---|
フッ素系塗料 | 最高クラスの耐久性を持つ | 2,415円/㎡ | 15年 |
シリコン系塗料 | メンテナンスの手間が少ない | 1,890円/㎡ | 10年 |
ウレタン系塗料 | 密着性・耐候性に優れる | 1,575円/㎡ | 7年 |
アクリル系塗料 | 単価がお手頃で、コストに優れる | 1,365円/㎡ | 5年 |
遮熱系塗料 | 省エネ・節電効果を得られる | 2,100円/㎡ | 5年 |
※1 耐久年数は環境条件により多少異なる場合があります。
※2 参考価格は塗料の種類や金額は平米の実測によって変動致します。
※3 エスケー化研塗料以外のお取扱いも可能です。お気軽にお問合せください。
屋根塗装について
屋根は直射日光や風雨の影響を一番受ける場所ですが、普段の生活のなかではなかなか屋根の上を見るタイミングがありません。雨漏りなどが発生して初めて劣化や異常に気付くといったことが多い場所です。それを防ぐには定期的なメンテナンスを行ない、異常を発見したらすぐに修繕することが最善です。埼玉県さいたま市のブライティー21は、屋根のメンテナンスから塗り替えまで行なっておりますので、お気軽にご相談ください。
直射日光や風雨、外気温の変化によって塗膜にひび割れが発生します。
これは塗料の劣化のなかでもかなり進行してる状態なので、この時点で塗り替えを行なうことが望ましいです。
塗膜に浮きやはがれが発生するとほぼ外的環境への抵抗力がゼロになります。
塗料劣化の最終段階ですので、はがれが発生する前に塗り替えを行なうことを強くオススメいたします。
塗膜劣化の初期段階で、色鮮やかだった塗料が徐々にくすんだり、色が薄くなったりします。
すぐに対処しなければならないわけではありませんが、塗り替えを気に留めて置きましょう。
カビやコケが発生しているということは屋根が防水性能を失い、排水がうまくいっていないということ。
金属屋根を使用している場合はさらに深刻なサビにまで発展しますので、早急な対処を。
塗料 | 特徴 | 参考価格(税込) | 耐久年数 |
---|---|---|---|
シリコン系塗料 | 最高クラスの耐久性を持つ | 1,680円/㎡ | 8年 |
ウレタン系塗料 | 密着性・耐候性に優れる | 1,365円/㎡ | 4年 |
遮熱系塗料 | 省エネ・節電効果を得られる | 2,100円/㎡ | 5年 |
※1 耐久年数は環境条件により多少異なる場合があります。
※2 参考価格は塗料の種類や金額は平米の実測によって変動致します。
※3 エスケー化研塗料以外のお取扱いも可能です。お気軽にお問合せください。
フッ素系塗料は値段だけを見てしまうと高価に見えますが、高い耐久年数からコストパフォーマンスが非常に良い塗料となります。
ウレタン系の約2倍以上の耐久性がありますので、長い目で見れば費用の差はほんのわずかです。
メンテナンスを考えますと、一番お得な塗料といえるでしょう。
現在多くの公共施設で使用され、シリコン系塗料に代わり、時代の一番人気の塗料となっております。
排気ガスや粉塵などの影響をほとんど受けない汚染性に優れる素材で、今現在最も使われている塗料です。
外壁塗装に非常によく合う塗料で、美しい外観を末永く保ちます。
埼玉県の公共施設でも多く使われている実績があり、メンテナンス性も優れています。安全性にも配慮された塗料で、口紅や航空機にまで使われているのがシリコン系塗料です。短所がほとんど存在しない、万能の塗料といえるでしょう。
木との相性が良いウレタン系塗料は住宅用塗料として人気が高く、単価と施工期間、耐久年数のバランスが非常に優れた塗料です。
ウレタン系の塗料の塗りは、職人の腕に左右される繊細な塗料となります。
外壁塗装の専門家として埼玉県の住宅を数多く手掛けてきたブライティー21が絶対の自信をもってお仕上げいたします。
アクリル系塗料は、2000年頃から主流に使われていた塗料となります。その歴史から種類が豊富で、多くの選択が可能となります。また、コストパフォーマンスに優れ、他の塗料と比べ、気軽に塗替えが可能。気分転換に壁の色をアクリル系塗料で塗替える方もいらっしゃいます。
しかし残念ながら、屋根の塗料としてはあまり向いているといえません。ご相談くだされば、お奨めのアクリル塗料のご案内もさせていただきます。
省エネ社会を迎えている日本にとって、救世主ともなりえる塗料です。
屋根表面温度を最大で20℃緩和し、建築内の温度上昇を防ぎます。外気をカットする遮熱塗料により、冷暖房の削減へと繋げます。
種類も、屋根用、屋上・ベランダ用、外壁用塗料と豊富に取り揃えております。遮熱系塗料は、今後の温暖化対策により益々需要が高まる塗料となるでしょう。